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ラブミーチャン

3月9日早朝、小雨が降る中ラブミーチャン号がフィリーズレビューに向けて最終追い切りを行いました。

追い切り予定時間は7時、ということで私も少々早めに競馬場へ到着。

すると、まだ30分以上前にも関わらず数社のテレビカメラが!




私も、準備を済ませスタンドに行くと、さらにカメラの数が増えておりました。

テレビカメラに新聞・雑誌社のカメラを合わせると40台ほどのカメラが、主役の登場を待ちながら、他に調教している馬たちを撮ったりしてました。




こんなにカメラが早朝にスタンドに並ぶ光景というのは、私は知りませんが、中日スポーツの記者は「ライデンリーダー以来かも」と話してました。

そうした中、広報よりラブミーチャンの馬場入り時刻と付けてるゼッケンが発表になり、一気にそわそわムードが。

6時55分、装鞍所からラブミーチャンが姿を現すと、あちこちのカメラからシャッター音が。





1周目のダクでは、周りの様子を気にすることもなく、気分よく軽い足取りで回ってました。





2周目は軽いキャンター。





3周目は強めのキャンター~ギャロップで時計を出しましたが、さすがNAR年度代表馬!スピード感と迫力は最高で、報道陣からもため息が...。



 




 






ラブミーチャンがスタンド前を通るたび、ものすごいシャッター音がスタンドに響いていて、美浦や栗東の直前追い切りの時もこんな感じなんかなぁと思いました。



その後、厩舎へと移動し運動する姿を撮影しましたが、そこでもカメラの列に動じることもなく、いたってマイペース。











一度、カメラの列の目の前で立ち止まり、「どうぞ、私を撮ってください!」とポーズまで決めてくれました。騎乗していた森崎厩務員は「ほれ、歩け」とうながしてましたが、「ちょっと待って、もうちょっと撮らせてあげる」と止まってくれていました。





なんとテレビカメラにもちかづいてレンズにキス!のサービスも(*^_^*)。

好奇心いっぱいで賢いんでしょうね。





また、ラブミーチャンが歩いてる馬道を逆向きに歩いていく犬にも動じることなく、それよりも「ここは一方通行よ」と話しかけるかのように犬を見つめながら運動を続けてました。





この、どんな環境下でも動じることなくマイペースでいられる精神力が、ラブミーチャンの強さにつながっているのかも知れません。

撮影終了後になんだか嬉しくて仕方がなかったのですが、報道陣も皆笑顔で、本当に不思議な..周囲を温かくしてくれる素晴らしい娘ですね。



調教後の共同記者会見では、同じく無敗でトライアルに出走し桜花賞の権利を取ったライデンリーダーが引き合いに出され、「ゲンを担ぐということはあるか?」という質問がされました。











柳江調教師は、「ライデンリーダーは10戦無敗で挑戦し、ラブミーチャンは6戦無敗で挑戦する。ライデンリーダーに騎乗した安藤勝己君とラブミーチャンに騎乗する濱口君は同じ生年月日。まぁ、ゲンを担ぐというわけではないけど、ラブミーチャンもフィリーズレビューを勝って桜花賞に行きたいですね」とコメントされてました。



週刊競馬雑誌2誌の表紙とスポーツ新聞各紙を飾り、全国区の朝のワイドショー番組にも取材されたりとムードも一気に盛り上がり、あとは何事もなく、ただ無事に出走してほしいと願うばかりです。



(2010.3.10坂本千鶴子)

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