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「創刊75周年記念スポーツニッポン杯 第50回オータムカップ」競走の結果

令和5年度第9回笠松競馬3日目第10レース 創刊75周年記念スポーツニッポン杯 第50回オータムカップ(SPⅡ)競走は、トランスナショナル号(金沢:井樋 一也 厩舎/馬主:楊 明翰 氏)が勝利しました。

レース後に行われた表彰セレモニーから、騎乗した松戸 政也(まつど まさや)騎手のインタビューをお伝えします。

(聞き手)おめでとうございます!
(松戸騎手)ありがとうございます!!

(聞き手)素晴らしい笑顔ですね。
(松戸騎手)ありがとうございます!嬉しかったので!

(聞き手)改めてお気持ちを聞かせてください。
(松戸騎手)この馬、期待していた馬で。吉原(寛人)さんでマーチカップに参戦して、そこはダメでしたが、その後、乗せていただく機会がありました。重賞で2着に敗れて悔しい思いをしたのですが、また重賞を獲らせてもらえるチャンスを、馬主さんと厩舎スタッフのみなさんに与えていただき、期待に応えることができて嬉しく思います。

(聞き手)レースについて伺っていきましょう。枠は一番外でした。どのようなことを考えていたのでしょう。
(松戸騎手)大外だと、外をまわされ過ぎちゃうのも良くないとは思いましたが、あまり揉まれない競馬をしたいとも思っていました。ちょっと後ろでしたが、内に入れることができて、それが最後の脚に活きたと思います。イメージはもうちょっと前に行っていたと思いますが、この馬の末脚が合ったということで、結果的には良かったのではないでしょうか。

(聞き手)その末脚、3コーナー付近から一気に前に取り付いて、最後の直線さらに1頭いました。内と外で離れていましたが、そのあたり、どのような心境で直線を追っていたのでしょう。
(松戸騎手)ちょっと動き出しが遅れたので、コーナーも外を回ってしまい、直線向いた時には前がちょっと遠かったので、届かないかなとの思いもありましたが、追うごとに伸びていってくれ、ちょうどゴール前でかわせたことが分かりました。この馬の末脚がすごかったと思います。

(聞き手)そして、ゴール後には手も上がりました。声も出ていましたか。
(松戸騎手)はい、出ていました。

(聞き手)喜び爆発ですね。
(松戸騎手)久しぶりの重賞制覇だったので。

(聞き手)重賞2勝目、笠松では初めての重賞。どうでしょう。笠松のウイナーズサークルからの景色、どう見えるでしょう。
(松戸騎手)やっぱりいいですね。こう表彰台に立てるのは、すごく嬉しいことですね。

(聞き手)最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
(松戸騎手)本日は笠松競馬場にお越しくださってありがとうございます。金沢所属ではありますが、この笠松で勝たせていただいてとても嬉しく思います。これからもトランスナショナルを応援してください。よろしくお願いします!